本店だより
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老舗として伝統を大切に、良き新しいものも取り入れる。山田松香木店の歩みと取り組みをご紹介いたします。

第12回本店だより「煉香」

 

こんにちは。松井です。

朝晩は冷え込みが厳しく、秋本番になってきましたね。
11月から茶道の世界では、たかれるお香が香木から煉香(ねりこう)に変わります。
そちらに合わせて、店内でも煉香の品揃えを充実させました。
そこで、今回は平安時代よりたかれてきたお香「煉香」についてご紹介させていただきます。
 
煉香とは粉末にした香木や香原料を蜜などで煉りかためた黒い丸薬状のお香です。直接火をつけるのではなく、おこした炭を火種にして間接的にあたため香りをたたせます。このようなお香のたき方を、「空薫き(そらだき)」と言います。

煉香 016.jpgのサムネール画像 煉香 036.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 平安時代の貴族の方達は自分たちでオリジナルの香りの煉香を作り、その香りを自身のお着物にたきしめていました。

ただよう香りだけでどなたが来られたかが分かったようです。とても雅やかで素敵ですね。
 
当店ではこの煉香を作っていただける体験も実施しております。今回私も自分の香りを作ってみました。
まずは9種類の粉末状の原料を混ぜ合わせます。混ぜ合わさっていく香りを確認するのは、まるで平安時代の貴族になった気分です。煉香はたいてみるまでどんな香りになっているかが分かりにくいので、なかなか難しいです。しかし、どんな香りになるのかはたくまでのお楽しみということで。
その後香りが決まったら梅蜜を使い煉り固めます。この作業は粘土遊びのようですので、童心にかえったようでとても楽しいですよ。
実際に体験されるお客様も煉っている間とても集中して楽しんでいらっしゃいます。

 

  煉香 013.jpgのサムネール画像のサムネール画像   煉香 015.jpgのサムネール画像のサムネール画像

丁度良い具合に固まったら適当な大きさに丸めて出来上がりです。
香りが熟成されるまで約一週間置いておきます。
 
完成したものをたいてみましたが、白檀ベースでさっぱりした、良い香りになっていたので満足です。
 
体験中に薫き方のご説明もさせていただきますので、今までに空薫きをされたことがない方でもお気軽にチャレンジしてみてください。
 
体験されてない方で、空薫きをしてみたいけれどたき方が分からないという方は店舗スタッフがご説明させていただきます。
また、炭の火が途中で消えてしまうというお声をよく耳にしますが、原因は炭が完全におこってないことが考えられます。そういった疑問やご質問がある方へのレクチャーも店頭でさせて頂きますので、どうぞお気軽にお声がけくださいませ。

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